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リン酸鉄リチウムイオンバッテリー本体のおすすめを比較【2023年版】日本製・価格の安いLiFePO4ランキング

おすすめのリン酸化鉄リチウムイオンバッテリーを比較

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従来のリチウムイオン電池よりも安全性、かつ高いエネルギー効率を誇り、近年主流のバッテリーになりつつある次世代のリン酸鉄リチウムイオンバッテリー

コストカットのためにリン酸鉄リチウムイオンバッテリーを買ってポータブル電源を自作したい人、キャンピングカーにサブバッテリーとして搭載したい人、ボートのエレキ駆動用に欲しい人…

どんな用途にせよ、リン酸鉄リチウムイオンバッテリーは安全性とエネルギー効率の観点でおすすめだ。

結論をいえば、リン酸鉄系(LiFePO4)のバッテリーが存在する以上、かつての鉛や三元系バッテリーを使う意味はない(コスト面を抜きにして考えれば)。

当記事では、コストパフォーマンスが高いリン酸鉄リチウムイオンバッテリー“本体”を比較し、おすすめのメーカーとモデルを紹介している。

バッテリー本体ではなく、ポータブル電源(リン酸鉄リチウムイオン)をお探しの人はコチラの記事を参考にしてほしい

目次

【おすすめ】リン酸鉄リチウムイオンバッテリーを比較

リン酸鉄リチウムイオンバッテリーのメーカーの中でも、信頼性のある大手に絞っておすすめを比較した。

各社のリン酸鉄リチウムイオンバッテリーの価格は定価でまとめているが、頻繁にセールを行っているので実際はもっと安いと思っておこう。

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ブランドLiTimeRedodoRenogy
LiFePO4商品12V 50Ah:28,999円
12V 100Ah:51,999円
12V 100Ah :81,999円(ヒート機能)
12V 200Ah:89,999円
12V 200Ah:102,999円(高品質セル)
12V 200Ah :149,999円(ヒート機能)
12V 240Ah:119,999円
12V 300Ah:149,999円
12V 400Ah:229,999円
24V 100Ah:109,999円
24V 200Ah:239,999円
48V 100Ah:253,999円
詳細を見る
12V 6Ah:4,499円
12V 10Ah:7,499円
12V 12Ah:8,499円
12V 50Ah:26,399円
12V 50Ah:28,999円(高品質BMS)
12V 100Ah:48,999円
12V 200Ah:92,999円
12V 200Ah:101,999円(高品質BMS)
12V 300Ah:155,999円
12V 410Ah:229,999円
24V 100Ah:107,999円
詳細を見る
12V 50Ah:42,000円
12V 100Ah:83,827円
12V 100Ah:84,450円(高品質セル)
12V 100Ah :85,550円(高品質セル+ヒート機能)
12V 200Ah:148,500円
詳細を見る
コスパ
評判
特徴・公式サイトの割引で定価より安く買える
・複数割引や充電器のセット割引がお得
・電圧・容量の選択肢が非常に多い
・低容量の6Ahから選択できる
・amazonの割引クーポンが強い
・日本語サポートやマニュアルが手厚い
・インバーターや走行充電器などLiFePO4関連製品に強い
・同社製品でカスタマイズすると適合性で困りにくい
・定価が高いためamazonのセール時を狙うのが良い
おすすめの購入方法公式サイトamazonamazon

リン酸鉄リチウムイオンバッテリー単体で購入するのなら、やはり信頼できる大手メーカー直販のものがおすすめだ。

充電やインバーターの取り付けや増設などしているうちに、少なからずバッテリーとの適合性の問題に直面するだろう。

そんな時に保証やアフターサポートが充実していればスムーズに問題解決できる。

LiTime(リタイム)バッテリー

日本人ユーザーからの評判が高い「LiTime(旧:Ampere Tim)」は、高性能かつ低価格でありながら日本人向けのサポートが徹底されている。

LiTimeは比較的新しいバッテリーメーカーのため、他社大手のRenogyほどのブランド力は確立できていない。

が、Renogy同格のバッテリー性能でありながら価格とサポート品質で大きな差を付けており、口コミでの評判も良好である。

リン酸鉄系リチウムイオンバッテリー本体を検討するのなら、LiTimeは第一候補に相応しいおすすめのバッテリーメーカーだ。

コチラの記事では、LiTimeの評判や口コミ、バッテリー各容量について詳しく解説している。

【ポータブル電源】おすすめのリン酸鉄リチウムイオンバッテリーを比較

リン酸鉄リチウムイオンバッテリーを何に使うかにもよるが、増設や車載などの目的がなければ手っ取り早く既製品を買ってしまうのも良いだろう。

とくに非常電源用のバッテリーが欲しい場合は、自作するよりも既製品のポータブル電源を購入する方がおすすめだ(その理由はこちらの章で解説している)。

コチラの記事では、おすすめのポータブル電源(リン酸鉄リチウムイオン)を比較しランキング形式でまとめている

【日本製】おすすめのリン酸鉄リチウムイオンバッテリー

現在、一般消費者向けに市場に出回っているリン酸鉄リチウムイオンのほとんどは中国製だ。

中国製品といえば、通販で粗悪品が流通していることもあってイメージが悪いのは確かで、バッテリー本体やポータブル電源にも同様のことがいえるだろう。

日本製のリン酸鉄リチウムイオン電池があれば安心安全なのだが、一般家庭向けに出回っている日本製LiFePO4バッテリーは滅多にない。

これには、リン酸化鉄系のリチウムイオン電池の先駆けが中国市場であり、まだまだ日本市場では流通していないことが理由として挙げられる。

が、中国製品だからといって敬遠する必要はない。どこの誰かも知らないバイヤーからではなく、実績のある大手メーカーから購入すればいいのだ。

一応、日本製のリン酸鉄リチウムイオンバッテリーだが、あるにはある。「どうしても日本製じゃないとダメ!」と強いこだわりがある人は検討してみては如何だろう。

あわせて読みたい

【目的別】リン酸鉄リチウムイオンバッテリー比較方法とおすすめの選び方

リン酸鉄リチウムイオンバッテリーはおすすめというよりも、今後は主流となる必須のバッテリーだろう。

各バッテリーメーカーからは様々な電圧と容量のバッテリーモデルが販売されており、自身の目的に合わせたものを選ぶ必要がある。

そこでバッテリーの用途ごとの必要電圧と容量おすすめのバッテリーをまとめたので参考にしてほしい。

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バッテリーの用途電圧・容量の目安
(バッテリー)
電圧・電力の目安
(インバーター)
おすすめLiFePO4バッテリー
非常用電源用
※バッテリー単体では利用不可
12V/100Ah~12V/1000W~既製品ポータブル電源がおすすめ
キャンプ用
※バッテリー単体では利用不可
12V/50~80Ah12V/1000W
キャンピングカー用
※バッテリー単体では利用不可
12V/50Ah~
(必要に応じて増設)
12V/1000W
車の補機用バッテリー交換用12V/50Ah不要
ボート釣りのエレキ用12V~/50Ah
(必要に応じて増設)
不要

各用途ごとのバッテリーの選び方を解説していこう。

停電対策など「非常用電源」としてリン酸鉄リチウムイオンバッテリーが欲しい

非常用電源としてのLiFePO4バッテリーの選び方
  • 非常時の持ち運びやすさから既製品のポータブル電源がおすすめ
  • 発電機能やLED電池残量系など防災に適したものを選ぶ
  • 非常電源の容量は多ければ多いほど良いが、最低でも1000Wh(12V/83.33Ah)は必要

停電や災害といった万が一の事態のため、非常用電源を備えておくのはとても大事なことだ。

非常用電源としてのリン酸鉄リチウムイオンバッテリーはコンパクトで高性能、さらに寒さにも強いので、防災グッズとしてこれ以上ない最適解といえるだろう。

ただ、リン酸鉄リチウムイオン電池そのものは優秀だが、バッテリー単体では機能しないのがデメリットだ。

防災に最適な形に機能性を高めておき、いざというときに備えておきたい。非常用電源としてリン酸鉄リチウムイオンバッテリーを取り入れる方法を解説していく。

非常時に重要となるバッテリーの機能性

備えておくべき非常用電源の機能
  • サイズと重量
    ⇒ 持ち運びやすさは非常時に屋内外での移動しやすさに関わる
  • バッテリー容量
    ⇒ 容量が多ければ同時に使える電化製品も増え、家電も長時間稼働させられる
  • バッテリー残量を確認できる残量計
    ⇒ 暗所でも電池残量を確認できるLED仕様だと尚良い
  • 発電と充電機能
    ⇒ いつまで非常時が続くか分からない以上、停電時でもソーラー発電などで発電できるようにしておく

リン酸鉄リチウムイオンバッテリーに加え、上記の機能を複数備えていれば非常用電源としての備えはバッチリだ。

バッテリー容量は多ければ多いほど良いのだが、最低でも1000Wh(12V/83.33Ah)は欲しいところだ

非常用電源に最適なのは?「自作」「既製品ポータブル電源」を比較

リン酸鉄リチウムイオンバッテリーを非常用電源として使う方法は、「バッテリーとインバーターを買って自作する」か「既製品のポータブル電源を購入する」かの二択だ。

結論からいうと、非常用電源には既製品のポータブル電源を購入するのがおすすめだ。

コスト面だけで考えれば圧倒的に自作の方が安く済む。

しかし、自作したポータブル電源はごちゃっとしてて重く、取っ手も無いので持ち運びづらいのがデメリットだ。非常時において持ち運びにくさは致命的となってしまう。

防災グッズは死活問題だ。安く済むに越したことはないが、決してケチってはいけない

非常用電源はリン酸鉄リチウムイオンバッテリー搭載のポータブル電源の既製品を購入すると良いだろう。

「キャンプ用」にリン酸鉄リチウムイオンバッテリーが欲しい

キャンプ用のLiFePO4バッテリーの選び方
  • バッテリー単体では電化製品に出力できないため、ポータブル電源の自作か購入が必要
  • リン酸鉄リチウムイオンバッテリーの容量目安は50~80Ah(自作の場合)
  • 取り付けるインバーターの目安は1000W程度(自作の場合)
  • キャンプで必要なバッテリー容量目安は500~1000Wh(ポータブル電源の場合)

近年ではキャンプに電化製品を持ち込んで利用する人も増えてきた。

当然、持ち込んだ電化製品には電力を供給するためにポータブル電源が必須となる。

キャンプなどのアウトドアでは軽量で持ち運びやすく、寒さにも強い、エネルギー効率最強のリン酸鉄リチウムイオンバッテリーは圧倒的におすすめできる。

冬季・寒冷地のキャンプは消費電力が大きく上がる

冬場や寒冷地でキャンプをする場合は、電気毛布などの暖房器具は必須アイテムだ。

冬キャンプで暖房器具を使うと大幅に電力を消費するため、バッテリー容量を慎重に考えなくてはならない。

電気ヒーターやストーブなどもそうだが、電気毛布は一晩稼働させる必要があるうえ、家族などでキャンプの人数が増えればそれだけ消費電力も上がる。

定格消費電力55Wの電気毛布を、設定温度「中」で8時間稼働させると、電気毛布一人分辺り450~550Wh(外気温によって変動)となる。

冬キャンプでは消費電力が上がることを想定し、リン酸鉄リチウムイオンバッテリー、あるいはポータブル電源の容量を多めに見積もっておくことをおすすめする。

キャンプ用にポータブル電源を自作するか購入する必要がある

リン酸鉄リチウムイオンバッテリー単体では、出力端子が付いておらず電化製品への電力供給が行えないので要注意。

キャンプでリン酸鉄リチウムイオンバッテリーを使いたい場合は、別途ポータブル電源を購入する、あるいはインバーターを買って自作するの二択だ。

おすすめのポータブル電源(リン酸鉄リチウムイオンバッテリー搭載)はこちらの章で解説している。

なお、自作といっても決して難しい作業は無く、購入するより大幅にコストカットできる。節約家のキャンパーさんは是非チャレンジしてみては如何だろう。

バッテリーとインバーターでポータブル電源を自作する方法はこちらの章を参考にしてもらいたい。

「キャンピングカー(RV)や車中泊」にリン酸鉄リチウムイオンバッテリーが欲しい

LiFePO4
  • サブバッテリーかポータブル電源のどちらかはコストと使い勝手で選ぶ
  • 低容量のサブバッテリーを搭載して、必要性に応じて増設していくのもあり
  • バッテリーの容量目安は50Ah~(サブバッテリーの場合)
  • 取り付けるインバーターの目安は1000W(サブバッテリーの場合)
  • キャンピングカーに必要なバッテリー容量目安は600Wh(ポータブル電源の場合)

キャンピングカーで生活をしながら気ままに旅をする、そんな素敵な暮らしにも欠かせないのがサブバッテリーだ。

リン酸鉄リチウムイオンバッテリーはエネルギー効率が良く、従来の鉛バッテリーより小型なのでキャンピングカー内の省スペースにもなりおすすめだ。

家具や家電も設置しやすくなるのもちろん、バッテリースペースにも余裕ができるため必要に応じてバッテリー増設もしやすい。

キャンピングカーに最適なのは?「サブバッテリー」と「ポータブル電源」を比較

キャンピングカーの電化製品に電力を送る方法には、「サブバッテリーシステム」か「ポータブル電源」かの二つがある。

キャンピングカーでバッテリーを使う方法
サブバッテリーシステムを作る

リン酸鉄リチウムイオンバッテリーを購入し、キャンピングカー内に補機バッテリーとして積載する。家電に利用するためにはインバーターが必要

ポータブル電源をそのまま使う

リン酸鉄リチウムイオンバッテリー搭載のポータブル電源を購入し、独立した電力源としてキャンピングカーの電化製品に電力を供給する

両者それぞれは、キャンピングカーで使うにあたって一長一短。サブバッテリーとポータブル電源のメリット・デメリットを比較してみよう。

なお、どちらも同価格帯・同性能のリン酸鉄リチウムイオンバッテリーの利用を想定して比較している。

サブバッテリーシステムポータブル電源
コストパーツを揃えてもポータブル電源より安い価格が高い
手軽さパーツの取り付けが必要だが簡単にできる買うだけですぐ使える
持ち運びやすさ回路を繋いで車載するので外に持ち出せない独立した電力源なので車外に持ち出せる
充電のしやすさチャージャーを付ければ走行充電やソーラー充電可能充電は基本的にACアダプターのみ
カスタマイズ性増設や好きなパーツの取り付けが自在にできる基本的にカスタマイズできない

多少の手間や知識は必要だが、コストと拡張性を考えるとサブバッテリーシステムを作るのが良いだろう。

将来的に走行充電やソーラー充電に対応させたり、必要電力に応じて電力を拡張したりしたいのなら、リン酸鉄リチウムイオンバッテリーをサブバッテリーとして採用するのがおすすめだ。

リン酸鉄リチウムイオンバッテリーにインバーターを取り付け、電化製品に対応させる方法はこちらの章を参考に。

ちなみにサブバッテリーシステムとポータブル電源の比較をしているが、必ずどちらかしか選べないわけではない

「サブバッテリーは今後増設すれば良いから小容量のものを」「その分、ポータブル電源は他の用途も考えてハイグレードモデルを」といったように両方揃えるのもアリだ。

おすすめのポータブル電源(リン酸鉄リチウムイオンバッテリー搭載)はこちらの章で解説している。

「車の補機用バッテリー交換用」にリン酸鉄リチウムイオンバッテリーが欲しい

車の補機用LiFePO4バッテリーの選び方
  • 12Vのリン酸鉄リチウムイオンバッテリーを選択する(車の電装品が12V対応のため)
  • リン酸鉄リチウムイオンバッテリー容量の目安は50~100Ah程度
  • 走行充電には別途DC-DCチャージャーの取り付けが必要
  • 必ず車種の補機用バッテリー規格を調べ、車との適合性を販売店に問い合わせる

車の補機用にリン酸鉄リチウムイオンバッテリーを搭載するメリット

EV車やHV車などの補機用バッテリーとして標準搭載されていることの多い12Vの鉛バッテリーだが、リン酸鉄リチウムイオンバッテリーに交換することでパフォーマンスが大きく向上する。

車にリン酸鉄リチウムイオンバッテリーを搭載するメリット
  • バッテリー寿命が10年程度と長い(鉛蓄電池の寿命は長くて5年程度)
  • 動作温度範囲が-20~75℃のため、冬場や寒冷地でもバッテリー上がりの心配がない
  • エネルギー効率が高く非常に軽いので、車体の軽量化、性能や燃費が改善する

長期的な寿命や性能を考えれば、リン酸鉄リチウムイオンバッテリーは鉛バッテリーよりもずっとコスパに優れる。

しかし、車の補機用バッテリーをリン酸鉄リチウムイオンバッテリーに交換している例は少なく、車との適合性が懸念点となる。

補機用バッテリーの交換用にリン酸鉄リチウムイオンバッテリーを購入する場合は、必ず販売店に問い合わせて事前確認することをおすすめする。

車の補機用にリン酸鉄リチウムイオンバッテリーを積んだ際の充電方法

車の補機用に積んだリン酸鉄リチウムイオンバッテリーの充電方法だが、自宅で充電→出先で充電といった形で充電するのが一般的だ。

なお、走行充電もリン酸鉄リチウムイオンバッテリー用のDC-DC走行充電器を利用すれば可能だ。メインバッテリーとサブバッテリーの中間に接続することで走行充電ができるようになる。

ボート釣りなどの「エレキの駆動用」にリン酸鉄リチウムイオンバッテリーが欲しい

ボートのエレキ用LiFePO4バッテリーの選び方
  • ボートエレキの電圧(12V・24V・36V)に合わせて12Vバッテリーを複数用意する
  • エレキのバッテリー容量の目安は一日あたり30Ah
  • コンパクトで軽量なバッテリーを採用する

池でボート釣りなどを楽しむときに活躍するのがエレキ(エレトリックモーター)だ。

エレキの駆動用バッテリーには、従来の鉛バッテリーよりもリン酸鉄リチウムイオン電池の方が圧倒的におすすめである。

例えば、車・陸地・ボートへ積み下ろしが頻繁に発生する。そこで、リン酸鉄リチウムイオンバッテリーに替えて軽量化すれば落下などの事故防止にもなる。

さらに大容量でコンパクトなので、ボート上の省スペースにもなる。そのため、複数のバッテリーを直列繋ぎして電圧調整がしやすいなど…とにかく良いこと尽くめだ。

24V以上のエレキ用に「対応電圧のバッテリーを買う」か「12Vバッテリー複数で電圧調整するか」

結論からいうと、24V・36Vタイプのエレキには12Vのリン酸鉄リチウムイオンバッテリーを複数買って直列繋ぎで増設するのがおすすめだ。

  • 24Vエレキ
    ⇒ 12Vバッテリー2台を直列繋ぎして電圧調整
  • 36Vエレキ
    ⇒ 12Vバッテリー3台を直列繋ぎして電圧調整

12Vのリン酸鉄リチウムイオン電池は、エレキの用途以外にも車のサブバッテリーなどにも使え、汎用性の面でメリットが大きいからだ。

また、電化製品に電力を送るポータブル電源として使いたい場合、必須となるインバーター(電圧変換機)が24V以上のものだと高価格となってしまう。

バッテリー複数を直列繋ぎして電圧調整がしやすいのは、軽量コンパクトなリン酸鉄リチウムイオンバッテリーならではのメリットといえるだろう。

ポータブル電源自作用にもリン酸鉄リチウムイオンバッテリーはおすすめ

ポータブル電源自作用のLiFePO4バッテリーの選び方
  • 自作するポータブル電源の用途に適したバッテリーとインバーターを選ぶ
  • バッテリーは価格や汎用性、持ち運びやすさを踏まえると12v100Ahがおすすめ
  • 充電器の購入予算も含めて考える

リン酸鉄リチウムイオンバッテリー搭載のポータブル電源を購入するよりも、DIYで自作してしまった方が安上がりなのは言うまでもない。

また、バッテリー単体では電化製品に電力を供給できないため、ほとんどの用途で自作の必要性がある。

自作といっても、実際はめちゃくちゃ簡単なので安心してほしい。

ポータブル電源を自作する際に必要なもの

自作のポータブル電源に必要なものは次の3つだけだ。

ポータブル電源の自作に必要なもの
  • リン酸鉄リチウムイオンバッテリー
    ⇒ 基本的に12v100Ahで十分だが、使用用途ごとの容量と電圧はこちらの章に戻って参考に
  • インバーター(電圧を電化製品に対応させる変換器)
    ⇒ 使用する消費電力を概算して選ぶのが良いが1000W程度あれば困ることはない
  • 充電器
    ⇒ バッテリーメーカーが推奨する同社の充電器が推奨される

ポータブル電源を自作する方法

リン酸鉄リチウムイオンバッテリーを使った自作のポータブル電源の作り方は次の通り。

ポータブル電源の自作方法
  1. ゴム手袋を着用する
  2. バッテリー上部にある絶縁プラグを外す
  3. 端子ネジをねじ込む
  4. 絶縁カバーを取り付ける
  5. インバーターの+極と-極のナットを緩める
  6. クランプの+極をインバーターの+極に接続し、ナットを締め付ける(-極側も同様に行う)
  7. インバーターに+極ワニ口クリップを装着し、端子ネジを締める(-極側も同様に行う)
  8. インバーターの電源を入れる

自作したポータブル電源は、パーツをくっ付け合わせただけの少々不格好な姿になってしまう(あとちょっと重い)。

が、購入するよりも大幅にコストは抑えられる。

おすすめのリン酸鉄リチウムイオンバッテリー(LiFePO4)とは

そもそも「リン酸鉄リチウムイオンバッテリー(LiFePO4)」とは何か。

正極の素材にリン酸鉄を採用した、現時点で最強のバッテリーである。

まずリチウムイオンバッテリーそのものの概要だが、従来の鉛蓄電池やNAS電池とは異なり、小型化・軽量化しつつも高いエネルギー密度を誇る。

寿命も鉛蓄電池よりも大幅に改善されており、鉛バッテリーよりも全体的に優れたパフォーマンスを発揮している。

そのため、現代の電化製品や自動車、医療機器などにも使われており、現代社会においてリチウムイオン電池は主流のバッテリーといえる。

そんなリチウムイオン電池の中でも、リン酸鉄リチウムイオン電池がなぜ最強なのか?その理由を解説していく。

リチウムイオンバッテリーの種類と安全性

リチウムイオンバッテリーの種類と安全性

リチウムイオン電池は、正極・負極・電解質の違いからいくつもの種類に分かれ、それぞれ安全性も異なる。

ポータブル電源のバッテリーには「三元系リチウムイオン電池」が搭載されているのが一般的だ。

三元系(NMC)とは、ニッケル(Ni)・マンガン(Mn)・コバルト(Co)の三元素が正極に使われており、エネルギー密度の高さから小型軽量化を実現した。

しかし、三元系を始めとするコバルト系やポリマー系のリチウムイオン電池は、過去に数多くの発火や火災事故が報告されている

※引用:Yahoo!ニュース

過去に起きた三元系リチウムイオン電池の発火・火災の事例は、NITE(製品評価技術基盤機構)の事故情報の検索ページで「リチウムイオン」と検索して確認できる。

三元系と比較して発火リスクが低く安全性が高い

リチウムイオンバッテリーの中でも、リン酸鉄リチウムイオンバッテリーは発火リスクが極めて低い

一方、発火リスクが懸念されている三元系は過充電による発熱だけではなく、内部短絡などの内部的要因で発火する危険性がある。

なぜ従来のリチウムイオンバッテリーには発火の危険性があるのか

対して、リン酸鉄リチウムイオンバッテリーの正極には「リン酸鉄(FePO4)」が使われており、発火リスクが無く安全性が高い。

リン酸化鉄系のイオンバッテリーに発火リスクが無く安全性が高い
理

かつてリン酸鉄リチウムイオン電池は、他のリチウムイオンと比較してエネルギー密度が低いのがデメリットだった。

しかし、最近の市場に出回っているリン酸鉄リチウムイオン電池はエネルギー密度が大きく向上している。

つまり、リン酸鉄リチウムイオンバッテリーは、リチウムイオンのデメリットだった発火リスクを完全に補いつつも、エネルギー効率で三元系を追い上げようとしているのだ。

リン酸鉄系リチウムイオンバッテリーのデメリットは価格が高いこと

全てにおいて最強のリン酸鉄リチウムイオンバッテリー。はっきりいってバッテリーとしての性能面にデメリットはないと断言できる。

リン酸鉄系リチウムイオンバッテリーは発火のリスクも無く、従来のリチウムイオン電池よりも安全性の面でも優れている。

しいてデメリットを挙げるとするのならば、バッテリー自体の価格が高いことだろう。これはポータブル電源でも同じだ。

しかし、価格が高いのは従来の三元系などのリチウムイオンバッテリーにもいえること。むしろリン酸鉄リチウムイオンバッテリーは安い部類に入る。

とはいえ、極端に安いリン酸鉄系リチウムイオンバッテリーに手を出すべきではない。

リン酸鉄系のリチウムイオンバッテリーはよく売れる。だからこそ、市場には粗悪品も多く溢れているのだ。

バッテリーの購入は単体であれポータブル電源であれ、決して安くない買い物なので信頼できる大手ブランドのリン酸鉄リチウムイオンバッテリーを買うことをおすすめする。

リン酸鉄リチウムイオンバッテリーのおすすめ:まとめ

ポータブル電源リン酸鉄リチウムイオンバッテリーのおすすめの要点
  • リン酸鉄リチウムイオンバッテリー(LiFePO4)は、従来の三元系より発火リスクが低くエネルギー効率が高い
  • おすすめのリン酸鉄リチウムイオンバッテリーブランドは「Ampere Time」
  • おすすめのLiFePO4バッテリー搭載のポータブル電源ブランドは「EcoFLow」
  • リン酸鉄リチウムイオンバッテリーは用途に合わせた容量・電圧のモデルを選ぶ必要がある
  • リン酸鉄リチウムイオンバッテリーのポータブル電源を低コストで手に入れるなら自作がおすすめ

リン酸鉄リチウムイオンバッテリーは、三元系のリチウムイオン電池と比べ、発火リスクが低く安全性が高い。

しかし、リン酸鉄系はリチウムイオン電池の種類の中でもエネルギー効率が低く、あまり日の目を浴びることはなかった。

ただ最近のリン酸鉄リチウムイオンバッテリーは、安全性の高さはそのままに大きくエネルギー効率が上がっており、もはや主流のバッテリーとなりつつある。

そんなリン酸鉄リチウムイオンバッテリーだが、おすすめのブランドは「Ampere Time」だ。日本人向けのサポ―トが充実しており、非常に人気で評判の良いバッテリーメーカーなのである。

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