厚底革靴や身長を盛る靴など、様々な呼び名で認識されているシークレットシューズ。
まだまだ一般的とはいえず、靴底だけ分厚く作られたものや、厚みのあるインソールを詰めただけのものなど市場には見た目だけソレっぽい低品質な靴が溢れている。
たしかにこれらは「身長を盛れればそれで良い」と考えるなら安い買い物で済むが、自然でバレにくく履き心地の良い革靴を求めるのならおすすめしない。
当記事では、完全国内生産のシークレットシューズを提供するメンズブランドのおすすめから、選び方のポイントを詳しく解説している。
【メンズ向けおすすめ】身長が盛れる厚底革靴(シークレットシューズ)
理由は記事後半にて解説しているが、メンズ向け厚底革靴であるシークレットシューズは、本格的な製品を選ぶことをおすすめする。
本章ではビジネスシーンではもちろん、プライベートでも履けるおすすめの厚底革靴を完全国内生産のブランドだけに限定して紹介しよう。
おすすめの厚底革靴(ビジネスシューズ)
ADELO ストレートチップ(6cmアップ)

ヒールアップ | +6cm |
素材 | 牛革ソフトガラス |
カラー | 黒・茶 |
サイズ | 24~27cm |
ワイズ | 2E |
生産国 | 日本 |
ADELOから発売されている「ストレートチップ」のメンズ革靴は、もっともフォーマルな人気定番モデルだ。
靴底・インソールがそれぞれ3cmの高さになっており、違和感なく6cmのヒールアップを実現している。
靴そのものに厚底感を一切感じさせないのはもちろん、かかと部分に履いたときにフォルムを美しく見せる工夫がされている。
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ADELO ラウンドトゥ(6cmアップ)

ヒールアップ | +6cm |
素材 | 牛革ソフトガラス |
カラー | 黒 |
サイズ | 24~27cm |
ワイズ | 2E |
生産国 | 日本 |
ストレートチップに続いて人気の高いADELOの「ラウンドトゥ」のメンズ革靴だ。
靴底全体に3cmの厚みをもたせることで、インソールの傾斜が緩やかになっている。そのため、履き心地は良いまま6cmのヒールアップを実現した。
オフィスカジュアルとしてもプライベートとしても幅広く活躍するラウンドトゥ革靴は、普段使いとしておすすめできる。
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KITAJIMA ロングノーズ外羽根プレーン(6cmアップ)

ヒールアップ | +6cm |
素材 | 牛革ガラス |
カラー | ブラック・ワイン・キャメル |
サイズ | 23.5~26.5cm |
ワイズ | 3E |
生産国 | 日本 |
北嶋製靴から発売されている厚底革靴「ロングノーズ外羽根プレーン」は、北嶋製靴のなかでも強い人気を誇るビジネスシューズである。
人気の理由はアンティークで高級感のある見た目だけでなく、老舗である北嶋製靴が長年培ったインソールの製造技術が惜しむことなく盛り込まれていることだろう。
北嶋製靴ロングノーズ外羽根プレーンは、6cmアップであることもありADELOの革靴と拮抗し、両者とも高い品質を誇るため迷う人も多いだろう。
老舗ブランドとしての信頼感やカラーリング、見た目が気に入った場合はこちらのシークレットシューズを購入することをおすすめする。
KITAJIMA カンガルー革ビジネス(7cmアップ)

ヒールアップ | +7cm |
素材 | カンガルー革 |
カラー | ブラック・ブラウン |
サイズ | 23.5~26.5cm |
ワイズ | 3E |
生産国 | 日本 |
7cmアップの厚底革靴なら北嶋製靴の「カンガルー革ビジネス」がおすすめだ。
甲材には牛革に比べて軽くしなやかなカンガルー革が使われており、そのフィット感と履き心地は実際の使用者から高い人気を誇る。
本革特有の足に馴染んでいく感覚や、エキゾチックレザー特有の個性的、かつ高級感のあるデザインも評判が良い理由だ。
おすすめの厚底革靴(ローファー)
ADELO ローファー(6cmアップ)

ヒールアップ | +6cm |
素材 | 牛革ソフトガラス |
カラー | 黒 |
サイズ | 24~27cm |
ワイズ | 2E |
生産国 | 日本 |
ADELOの6cmアップ「ローファー」は、オフィスシーンでもプライベートシーンでも幅広く活躍するだろう。
そもそも足に負担をかけがちなローファーは、フィット感と履き心地が求められる。さらにシークレットシューズとなると、よりブランド選びの重要さが増す。
ADELOのローファーのインソール部分は傾斜角に工夫がされており、足への負担を軽減する。さらに素材に特殊なスポンジ材を使っているため、靴そのもののが軽く歩きやすいという特徴がある。
ローファータイプの厚底革靴を求めるのであれば、ADELO製品一択といってもいい。
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【メンズ向け日本国産ブランド】厚底革靴(シークレットシューズ)おすすめの専門店
厚底革靴を提供する国産メンズブランドはまだまだ少なく、市場には低品質なシークレットシューズが溢れている。
とくにビジネスシューズにおいては、バレにくさと履き心地の観点から、高品質なシューズを提供する国産ブランドを選ぶ必要がある。
- 完全に国内自社で革靴を製造しているブランド
- 口コミで評判の高い人気メンズブランド
- 無料サイズ交換などのアフターサポートがあるブランド
本章では、これら特徴を踏まえたシークレットシューズのメンズブランド2社を紹介していく。
ADELO(アデロ)

- 高さ6cmに限定することで、履いた際のシルエットの美しさを最大限引き出している
- 2足購入で2足目が20%OFF
- 商品到着後、無料で何度もサイズ交換可能※送料除く
「ADELO(アデロ)」は6cmアップのシークレットシューズ専門の国産ブランドだ。
厚底革靴には3cmから10cm以上のものまで幅広く存在するが、ADELOでは高さを6cmに限定することにより、バレにくい自然なヒールアップを実現している。
また、2足目に割引が効くキャンペーンも好評で、革靴をビジネス・プライベート用に複数揃えたいときにお得に利用できる。
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KITAJIMA(北嶋製靴工業所)

- 1961年から続く、歴史ある老舗紳士靴ブランド
- 高さ5~7cmから選べる本格的なヒールアップシューズ
- サイズ交換無料や修理対応などアフターサービス充実
「北嶋製靴(KITAJIMA)」は、長い歴史をもつ老舗の紳士靴ブランドだ。
1961年から紳士靴の生産に携わっており、1975年からはシークレットシューズの製造も行っている。
完全国産であること以外にも、本革への強いこだわりや、特殊なインソールによる自然さと履き心地を追求しているのが強みだ。
北嶋製靴の革靴は「本革店舗」という公式ショップで取り扱われている。
身長が盛れる厚底革靴シークレットシューズおすすめの選び方
厚底革靴であるシークレットシューズは、身長を盛ることができる魔法のような靴だ。
だが、適切な選び方を知らずに購入すると、その効果を十分に発揮することは難しい。
本章では、革靴タイプのシークレットシューズの選び方を解説している。
シークレットシューズのメンズブランド(店舗)選びのポイント
シークレットシューズを選ぶ際、「ブランド」で選ぶことは非常に重要なポイントとなる。
質の低いシークレットシューズを避けて高品質な革靴を手に入れるためにも、ブランド選びには細心の注意を払うべきだ。
高品質な靴を提供するブランドの特徴と、その詳細を解説する。
- 靴の生産が全て日本自社で行われている
- 無料サイズ交換などのアフターサービスがある
靴の生産が全て日本自社で行われている
シークレットシューズを選ぶ際は、一つの基準として日本製のものが良いだろう。つまり、国内完全生産のブランドを選ぶべきだ。
海外製や一部だけ国内製の製品は、厚底靴にインソールを詰めただけの雑な作りであったり、靴そのものの見た目が不自然であったりすることが多い。
対して日本製のシークレットシューズは、靴に対し専用のインソールが使われており、履いたときも脱いだときも自然にみえる工夫がされている。
また、設計の段階から国内自社で製造しているブランドは、日本人の足の形に合わせた足型を使って製造されているのも大きなポイントだろう。
製造の全工程が日本国内の自社で作られているシークレットシューズはまだまだ少ない。
安いシークレットシューズは多いが、自然で長く使える革靴を求めるならブランドで選ぶべきといえるだろう。
無料サイズ交換などのアフターサービスがある
シークレットシューズは通常の革靴と比べ、サイズ違いなどの要因で履いたときの違和感を感じやすい。
そのため、購入する店舗が無料サイズ交換やメンテナンスなどのアフターサービスを提供しているか確認することが大切である。
とくにフィット感が求められる革靴では「もうワンサイズ下(上)を買うべきだったかもしれない」などといった事態に陥りかねない。
そんなときに安物買いの銭失いになってしまわないよう、サイズ交換に対応したブランドで購入すれば安心できるだろう。
最適な高さのシークレットシューズを選ぶ
シークレットシューズを購入する際には、革靴の品質そのもの以外にも、高さ選びも重要なポイントとなる。
しっかりとしたブランドの厚底革靴がばれにくいのは確かだが、高さで身長を盛りすぎると不自然さが出てしまうのは避けようのない事実だ。
ばれにくいシークレットシューズの高さ選びで失敗しないためにも、次のポイントはしっかりと抑えておこう。
- 何cmアップがばれにくいのかを知っておく
- 目的によって何cmアップするかを決める
ばれにくい厚底革靴は何cmアップまで?
シークレットシューズで身長を盛りすぎると、履いていることがバレてしまうのはありがちだ。
厚底革靴には3cmから10cm以上アップするシューズまで幅広く存在するので「せっかく買うんだから大きく身長を盛りたい」と考える人も多いのではないだろうか。
ただし、自然に履きこなすなら何cmアップまでがバレにくいのかは知っておくべきだろう。
コチラの記事では、具体的なバレるシークレットシューズの高さや、バレバレで不自然に見えるインソールの仕組みについて解説している

目的によって身長を何cm盛るか決める
シークレットシューズで身長を盛る際には、利用シーンから何cmアップするのか決めるのが良いだろう。
例えば、結婚式や成人式といったイベントや、面接や商談などのビジネスシーンでは7~9cmの高さを選ぶと印象をアップできる。
日常的に使用する場合は、自然に見える3~6cm程度のヒールアップシューズを選ぶと良いだろう。
バレにくい仕組みのシークレットシューズを選ぶ
シークレットシューズの仕組みは、靴底とインソールの高さで身長を盛るというものだ。
多くの安い厚底革靴は「靴底が高く作られているだけのもの」「インソールを靴に詰めただけのもの」であることがほとんどだ。
そんななか、高品質なシークレットシューズは自然にみえる工夫がされているのでバレにくい。
- 履いているときに自然にみえる仕組み
- 脱いだときに自然にみえる仕組み
それぞれ詳しく解説しよう。
“履いているとき”に自然にみえるインソール

シークレットシューズを履いた際に自然に見えるかどうかは、靴底とインソールのバランスが重要となる。
靴底が厚すぎる作りだと「いかにもな厚底感」が出てしまい、靴そのものが自然さを損なってしまう。
かといって厚みのありすぎるインソールを詰め込むと、足の甲を圧迫したり歩きづらかったりといった悪影響を及ぼす。
シークレットシューズ専門ブランドは、全行程を国内自社で製造するので、自然な高さの靴底と、それに応じた専用インソールが使われている。
そのため、靴底とインソールでバランスのとれた高さが演出できており、バレづらく自然なシークレットシューズが提供できているのだ。
“脱いだとき”に自然にみえるインソール

シークレットシューズのインソールに厚みがあると、脱いだ状態では不自然に見えてしまう。
インソールに厚みがあるということは、相対的に靴の内側の側面が低くなっている。つまり、靴の内側を覗いたときに「底が浅い」と感じてしまうのだ。
専門ブランドのシークレットシューズには、この「脱いだときにバレる問題」に対しても自然にみえる工夫がされている。
具体的な仕組みとしては、インソールがドーム状に作ることで、靴の側面が高くなるので、脱いだ状態でも普通の靴に見えるようになっている。
革靴のシークレットシューズは「捨て寸」を考慮して選ぶ
ストレートチップを始めとする革靴、さらにはシークレットシューズとなるとサイズ選びが難しい。
シークレットシューズのサイズ選びの一つの方法として、普通のビジネスシューズのサイズを参考にするのが良いだろう。
スニーカーと異なり、多くの革靴は「捨て寸」という余裕寸法を設けている。これは、足の長さに加えて1cmから1.5cmの余裕を持たせることで、つま先が窮屈になるのを防ぐためだ。
日本製のシークレットシューズは一般の靴よりもビジネスシューズに近い構造をしている。そのため、ビジネスシューズのサイズを参考にすることは、適切なサイズ選びの一助となる。
つまり、ビジネスシューズが快適に履けるサイズを基準にシークレットシューズを選ぶと良い。
これは「捨て寸」を考慮したサイズ選びとなり、足の長さだけでなく、全体的なフィット感を考慮することで、より快適にシークレットシューズを履くことができるだろう。
まとめ:身長が盛れる厚底革靴(シークレットシューズ)
低身長がコンプレックスなメンズにとっては、魔法のような存在であるシークレットシューズ。
1足持っておくのなら、本格的なブランドの革靴を購入すべきだろ。
理由としては、完全国産ブランドのものとそうでないものでは、厚底革靴の自然さや履き心地といった違いが顕著に違いが出ることが挙げられる。
革靴として長く使うことができ、バレにくく履き心地の良いシークレットシューズを手に入れてほしい。