ビッグモーターはやばいという評判を目にしたことはあるかもしれないが、具体的な理由を知らない人は多いのではないだろうか。
また、これから中古車を売ろうと考えている人は、必然的に大手であるビッグモーターが候補に入るだろう。
利用しようとしているサービスに、少しでもやばいというウワサがあるのであれば、その理由をちゃんと知っておくべきだ。
当記事では、ビッグモーターがやばいといわれている7つの理由と、実際の利用者が経験したエピソード、及びそれらトラブルへの対処法を解説している。
ビッグモーターがやばい理由

ビッグモーターが「やばい」といわれている具体的な理由をいくつか挙げてみよう。
- 契約後に減額される
- 査定額をなかなか出さない
- 契約するまで帰れない
- 営業電話がしつこい
- スタッフの態度が悪い
- 契約後に入金されない
- 意図的に客のタイヤをパンクさせる【NEW!】
まず、やばい理由が7つも挙がることに驚きだが、これら全てはビッグモーターを利用したことがある人の経験を踏まえたうえでの事実である。
その一つ一つを詳しく解説していこう。
契約後に減額される
ビッグモーターがやばいといわれる最大の理由は、契約後の減額である。
実際に高い査定額を提示し契約を結んだまでは良いものの、あとあと理由をつけて減額されたという人は多い。
減額の理由のほとんどは、車に「事故歴(修復歴)が見つかった」とされることがほとんどだ。
そこで、具体的な修復箇所を問い合わせると、回答をはぐらかされることが多く、これを不審に思う人が後を絶たない。
ビッグモーターの車販売サービスでは、事故歴(修復歴)なしの車しか扱わない。
そのため、査定後の車に修復歴があった場合、利益確保のためにオークションでの転売が行われる。
そこで生じた査定士のミスによる損害を、利用者側に負担させようとする行為こそが問題となっている。
これらの問題は、ビッグモーターの店舗展開が急速で、経験豊富な査定士のリクルートが追い付かないことが原因だ。
以上の理由から、ビッグモーターでは修復歴の見落とし(契約後の減額)問題が起こりやすくなっている。
査定額をなかなか出さない
ビッグモーターがやばいといわれる理由の一つに、査定額を明確に提示してこないというものがある。
ただ、査定額を教えてくれない問題は、ビッグモーターだけでなく中古車販売業界全体にいえることだろう。
しかし、ビッグモーターでは査定額を教える代わりに即決を迫ることがあるため、やばいという悪評が多い。
また、査定書や見積書が出されない理由は、他社と比較する際の交渉材料に使われる可能性があるためだ。
契約するまで帰れない
ビッグモーターに査定に行くと契約にサインするまで帰れないというやばい評判があるのはご存知だろうか。
ビッグモーターの営業は強引すぎる手法が多く、口コミでも問題視されている。
また、査定を受ける際には、ビッグモーターに車の鍵を預けることになる。
通常は査定の結果、売却を決めなかった場合に鍵が返却されるのだが、ビッグモーターでは「契約しないと鍵を返さない」という強引な営業が行われることがあるそうだ。
営業電話がしつこい
ビッグモーターがやばい理由を語るうえで、しつこい営業電話は外せない。
ビッグモーターのしつこい営業電話の種類は次の2つに分かれる。
- 契約“前”の営業電話
- 契約“後”の電話
どちらにせよしつこいことに変わりないのだが、それぞれ営業電話がかかってくる理由とタイミングが異なる。
前者の場合は、問合せや一括査定サービスで利用者の電話番号を取得した後、熱心な営業電話がかかってくるというものだ。
後者は、ビッグモーターでの査定や車検の申し込みで取得した電話番号に対し、実車の確認日時の催促や進捗状況の確認電話だ。
また、ビッグモーター営業にはオートコールシステムを採用しており、申し込みがあった電話番号に自動で片っ端から電話をかけている。
スタッフの態度が悪い
ビッグモーターは、スタッフの態度が悪いという評判が多い。
営業スタッフはノルマに迫られているため、必死な様子が「態度が悪い」と受け取られることがある。
また、全国に数百店舗展開しているため、接客の質は店舗によるところが大きいだろう。
ハズレの店舗では強引に契約を迫るスタッフがいることもあり、その態度に不快感を覚える人も多い。
契約後に入金されない
ビッグモーターの契約後のやばいトラブルとして、車の売却した後に代金が入金されないというものがある。
結論として、最終的には入金されるのでそこは安心してもいい。
ただこれは、ビッグモーターが振込み日程を明確に指定しないことが原因で、不安に感じた利用者の口コミから未払いのウワサが広がっている。
指定した日に振り込まれないこともあるので不安になる人も多いかもしれないが、おおよそ1週間(5営業日)ほどで振り込まれることが多いようだ。
意図的に客のタイヤをパンクさせる【NEW!】
以前からやばいと評判のビッグモーターだが、最近とんでもない事件が白日の下に晒された。
その事件の内容は、工賃の水増しや保険金の過剰請求のために顧客のタイヤを意図的にパンクさせていたというものだ。


「写真の写りは考えないとですね」
保険会社の審査を通すために提出する写真をどう撮ればいいかを丁寧に説明をすると、男性はタイヤの側面を凝視しながらポイントを探し、グッとネジを突き立てた。そして、そのネジをドライバーでグリグリと力強く締め上げていく。わずか10秒後、タイヤはいとも簡単にパンクした――。
引用:追及スクープ!”中古車販売業界の雄”ビッグモーターが「客のタイヤ」に穴を空けていた「衝撃動画」/FRIDAYデジタル
今回の事件はビッグモーターの整備責任者が、顧客のタイヤのパンクさせる方法をレクチャーしている動画が流出したというものだ。
※動画内のレクチャーで使われていたタイヤは顧客のものだという
このビッグモーターの「穴あけ動画」は従業員の内部告発により流出したものだ。
さらに、今回のビッグモーターの悪事はタイヤ交換作業の工賃を不正に請求するだけに留まらない。
パンクさせたあとそのまま安価なタイヤに交換し、保険会社には高級モデルに換えたと申請することで、その差額を中抜きしている店舗もあったそうだ。
ビッグモーターのやばい評判と口コミ
ビッグモーターがやばい理由は解説した通りだが、実際の口コミを集めてみると悪評だらけなのが良く分かる。
「契約後に事故歴あるといわれ減額された」
ビッグモーターの悪評でダントツで多いのは、やはり契約後に減額されたという声だ。
口コミをみると金額にして数十万単位の減額がされることが多い。
車売って支払い当日にいきなり不調みつかりましたって15万減額提示されてん💢
— まちゅぴちゅ (@machu_positive) July 21, 2021
ビッグモーターに引き渡したんだけど20万の減額要求されてどーしよって感じ
— Yuip (@mzdsIx_wgn) July 25, 2020
ぶつけた事も言ってたしそれで契約して今更やっぱ修復歴つきますとか言われても😩
こーゆー時どーしたらいいん?
両者納得のうえで契約したはずなのに、のちのち減額を請求されるのはおかしな話だ。
もはやビッグモーターに中古車を売るときは、減額があることは覚悟しておかなければならないだろう。
ビッグモーターに買取してもらう予定です。
— kazu_PS (@ysnkzm) December 15, 2019
良い悪い評判、クレームガードとかありますが、実際にはどうでしょうか?
契約書に印鑑を押して、そこから減額とか、普通はあり得ない話かと。
契約する際に、ボイスレコーダーで契約金額が振込金額といく確約させようかな
「クレーム安心保証を付けても減額された」
ビッグモーターには「クレーム安心保証」という独自の保証が存在する。
つまり、ビッグモーターによくある契約後の減額を回避するための保証だが、残念ながらこれが役に立つことはないようだ。
クレームガード保証じゃなくてクレーム安心保証だったわ
— ポンダ@Ninja250とZX600RとKX125(メンテ中) (@kponda) September 10, 2019
これに入ったら安心かというと、安心できなくて保証期間は契約日から10ヶ月になってるの
で、ビッグモーターが請求できる権利は、ビッグモーターが瑕疵を知ってから3ヶ月って明記されている
クレーム安心保証が意味を成さないことについては、ビッグモーター社員もTwitterで言及している。
FF外から失礼します。
— ブラック企業従事者 (@Vdngi78iZkenNuF) October 15, 2019
ビッグモーター社員です。
クレーム安心保証ですが、事故歴、災害歴、メーター交換歴が発覚した場合は残念ながら減額対象となります。中古車でのご購入をされてその後売却をした際は、査定員のミスを追求して減額を回避するしかありません。残念ですがこれが実態です…
「強引に即決を迫られた」
ビッグモーターは強引な営業スタイルが特徴だが、これに悪い印象を受ける人が多い。
下見のつもりで行ったのに買う前提で強引に話進められたからビッグモーター嫌い
— ヤッコ (@yakkokoro) October 28, 2018
ビッグモーターの強引な下取り酷かった。。。帰らしてくれないし、強引さに負けて売ってしまったことにすごく後悔してる😓
— きめら٩( 'ω' )و (@chimera_SP) April 29, 2023
軽い気持ちで行かない方が良いです、、、
気楽に相談をしにいったら最後、簡単に帰らせてはくれないと思わないほうがいいだろう。
また当然、ビッグモーターに下取りや査定を依頼すると強引に即決を迫られる。
ビッグモーターに中古車の買取査定を依頼したのですが、即決するなら高く買いますと言って、即決を迫ってくる。金額を提示する前に即決してくれと。断ったら理由をつけて帰らない。自分の都合を押しつけてくる。何かご存知の方や同じ経験をされた方がいらっしゃったら教えて下さい。#ビッグモーター
— SHIN@阪神 (@SHIN666METAL) March 13, 2021
ビッグモーター、「どんなに相見積したってうちより高い下取りなんかどーせ出ないから即決した方がいいですよ。」とか言って煽ってくるからマジで嫌い。(そのあと来た3社全部ベースの下取り価格からしてビッグモーターより高かった)
— コメット (@comet_9823) May 9, 2021
その場で査定額を提示をしたならまだマシな方だろう。
即決と引き換えに提示された金額で契約したところであとあと減額されると思うと、店舗に足を運ぶことすら億劫になってしまう。
「軟禁されて8時間帰れない」
ビッグモーターに査定や下取りで店舗に足を運ぶと「帰れない」というなんとも怖いウワサがある。
実際、帰してもらえないという口コミは多く、なかには8時間も軟禁されたというエピソードも存在する。
ゴネまくって希望価格で買取決まったと思えば、意地でも次の車もビッグモーターで買わせようとあれやこれやで8時間軟禁されて憔悴しました。
— ጋጎሪ (@co4_r50) November 19, 2022
このようなことが起こるのは、ビッグモーターの「なにがなんでも契約を獲る」という営業スタイルによるものかもしれないが、この情熱っぷりが「やばい」という悪評を生んでしまう。
ビッグモーターは強引だから嫌い。売りに行ったら安いから断って帰ろうとすると帰してくれなくて困ったわ.喧嘩するのも大人気ないし。あそこはブラックですよ。
— 🇯🇵ラフレシア (@Rafflessia8871) November 19, 2022
車の査定をお願いしたらビッグモーターの営業さんに2時間粘られたんだが。。。今日契約する気はないって何回も言ったのに。。。疲れた。
— すねまる (@mosanfx1) June 25, 2021
ビッグモーターに足を運んだ利用者は、この帰れないという事態に憔悴し切っている様子が伺える。
「査定申込書と嘘をつかれて契約書に同意させられた」
ビッグモーターの評判のなかでも際立って悪質なのが、査定申込書にサインしたと思ったらそれが契約書だったというものだ。
ビックモーターで、査定お願いしたら、実は契約書だった事が判明し、
— スーさん (@1967_ben) July 30, 2022
車の購入を断念したので、車引き渡し前だったので、キャンセルの電話したら、物凄いドスの聞いた声で怒られた。コールセンターにその旨を伝えて、改めて電話して契約書持って行ってキャンセル出来た。でも怖かった😓
口コミではなんとかキャンセルすることができたそうだが、これが事実ならばもはや詐欺としか言わざるを得ない。
「入金予定日に振込みされない」
ビッグモーターには契約後に入金されないという評判もある。
ただ実際は、最終的に入金はされるものの、予定日が伝えられない、あるいは伝えられてもその日に振り込まれないというのが正しい。
ビッグモーターさん、入金日いつになるか早く教えてもらってもいいですか。
— 絶望大家✨ぼぶけん (@bobkenkendama) September 23, 2022
忘れるってなんなん?笑
ビッグモーターは買取で一度使ったけど、入金が予定日にされなかったからそれからはもう利用してない(信用できない)
— でん (@dede_den_den) April 29, 2023
ガリバーは電話対応がクソすぎて絶対に使わない。
個人的にはアップルが価格も対応も良いかな。
ビッグモーターはやばいウワサが数えきれないほどある。
そんななか、予定日に代金が振り込まれなければ「もしやこのまま未払いなのでは?」と不安になってしまう。
ビッグモーターでやばいトラブルを避けるために
やばいという評判は多いものの、ビッグモーターの利用を検討している人もいるだろう。
本章では、ビッグモーターの契約前と後のタイミング別のトラブル対処法を解説をしている。
また、納得のいく値段で中古車を買い取ってもらうための方法も併せて紹介しているので、車をとにかく高く売りたいという人は参考にしてみてほしい。
ビッグモーター契約前のトラブル対処法
ビッグモーターの契約前のトラブル対処法は次の通りだ。
- しつこい営業電話
⇒ 着信拒否せず対応する - スタッフの態度が悪い
⇒ 来店する店舗の口コミを調査する - 店舗から帰れない
⇒ 買取では出張査定を利用する - 契約後の減額請求への事前対策
⇒ 契約時のやりとりを録音しておく
0120170001からの営業電話は着信拒否せず対応
0120-170-001(ビッグモーター)からのしつこい着信がある場合、電話を無視することは効果的ではない。
というのも、ビッグモーター側で着信拒否されたのが確認されると、別の電話番号に変えて営業電話をかけてくるからだ。
そのため、面倒くさくても無視や着信拒否ではなく、電話に出て対処する必要がある。
電話に出た際は、以下の2点を伝えることが効果的だろう。
- 車は別の業者に売却したため手元にないこと
- 営業電話のリストから除外してほしいこと
これらの情報を伝えることで、ビッグモーターの営業担当者は状況を理解し、しつこい営業電話が止まる可能性が高まる。
店舗ごとの口コミをGoogleマップで調査する
ビッグモーターは全国に多くの店舗があるため、インターネット上の口コミだけでは特定の店舗の評判が分かりにくい。
そのため、Googleマップを活用して店舗ごとの口コミを調査することがおすすめだ。
Googleマップでは、店舗それぞれの詳細な口コミが確認できるため、その店舗特有の評判を調査できる。
来店する予定の店舗の口コミに、スタッフの態度や営業の強引さなど悪い評判があった場合は、少し足を延ばしてでも別の店舗を利用することを検討するようにしよう。
買取では出張査定を利用する
強引な営業手法を避けるためには、店舗に足を運ぶよりも出張査定を利用するのがおすすめだ。
ビッグモーターの評判には「帰れない」というウワサがある。店舗にもよるが、これはあながち間違いではない。
こちらから店舗に赴いて査定を受けると、車を店舗に預けることになるため、契約するまでなかなか帰してもらえないという事態は起こり得る。
対して出張査定を利用する場合は、自宅の駐車場や指定した場所まで査定員が来て査定を行うため、店舗に行って閉じ込められる心配がない。
査定額に納得できなければ、そのまま査定員に帰ってもらうだけで済むというメリットがある。
契約時のやりとりを録音しておく
車の売却にあたっては、契約時のやりとりを録音しておくと安心できるだろう。
まず、売却する車に不具合がある場合は、査定時に隠さず伝えておくことが重要だ。
契約書の内容をよく確認しておくことも肝心だ。なかでも査定額やキャンセルに関しての記述をチェックしておくようにしよう。
また、話し合いでは担当者と減額の可能性についても話し合っておくことで、安心して契約を進められる。
しかし、ビッグモーターにあるやばい口コミを考慮すると、話し合いや書面上の契約だけでは不十分だ。
あとあとビッグモーター側の査定ミスで減額されないように、客観的に二重査定だと分かる証拠を残すことが大切である。
ビッグモーター売却後のトラブル対処法
ビッグモーターの売却後のトラブル対処法は次の通りだ。
- 売却後の減額請求
⇒ 応じずにキャンセルを申し出る - キャンセル料の請求
⇒ 消費者センターに相談
売却後の減額請求にはまずキャンセルを申し出る
ビッグモーターによる減額請求があった場合、それが査定士の見落としによるものであるなら、本来減額に応じる必要はない。
減額請求があった場合、まずは契約のキャンセルを申し出るようにしよう。キャンセルの連絡をする際は、次のポイントを抑えておくべきだ。
- 瑕疵担保責任が適用されるかを確認する
- 減額される理由を明確にする
- 無償でキャンセルできるかを確認する
しかし、ビッグモーターは原則としてキャンセルを認めておらず、キャンセルが認められた場合でも高額なキャンセル料が請求されることがあるため注意が必要だ。
契約後のキャンセルができない場合は消費者センターへ
ビッグモーターでの契約キャンセルが拒否されたり、高額なキャンセル料が請求された際には、然るべき相談先に連絡しよう。
中古車買取でのトラブルは次の相談窓口が利用できる。
- JPUC車売却消費者相談室:0120-93-4595(平日9時~17時)
- 消費生活相談窓口:消費者ホットライン188
相談することで、専門家の意見を聞くことができ最適な対応策を見つけることができる。
また、消費者センターやJPUC車売却消費者相談室は、トラブル解決のためのアドバイスだけでなく、場合によっては消費者の立場から交渉をサポートしてくれることもある。
実際、キャンセル料の問題は今でも多くの消費者が悩まされており、2023年3月22日に公表された国民生活センターでは注意喚起がされている。
(2)キャンセル条項など、事前に契約書をしっかり確認しましょう
引用:増加する自動車の売却トラブル/独立行政法人国民生活センター
いったん契約をすると、原則として契約書の内容に拘束されますので、契約を締結する前に
しっかり内容を確認しましょう。特にキャンセル料に関しては、金額とともに、どの時点から
発生するのか等についても理解したうえで契約することが重要です。これらの情報をしっかり
と確認しておくことで、契約書に記載されたキャンセル料が発生する時点よりも前に請求され
た場合や、契約書にないキャンセル料を請求された場合、あるいは契約書に定められた金額を
上回るキャンセル料を請求された場合に、契約内容に従った対応を要求することができます 5
。
また、契約書に記載されているキャンセル料であっても、契約からキャンセルまでの時間が
短い場合や著しく高く設定されている場合など、事業者に生ずべき平均的な損害額を超える部
分については、消費者契約法第9条第1号によって無効となる可能性があります。
キャンセルが認められない場合でも、消費者センターやJPUC車売却消費者相談室に相談すれば、他にも解決策が見つかることがある。
消費者として、自分の権利を守るためにも、契約時には注意深く対応し、問題が発生した際には適切な相談窓口を利用して対処することが大切である。
ビッグモーターで車売り 手続き終わったのに 後から修復歴あるから160万要求して来た 毎日の電話がしつこい 払わないと伝えた後日60万は自社で出すから100万でいいって言われた。国民生活センター自動車購入協会に相談したら1円も払う必要はないとの事。気をつけて#ビッグモーター #悪質
— ドラム缶 (@MTjzyHGKB0zM8vP) November 11, 2022
【おすすめ】中古車を可能な限り高く売るコツ
ビッグモーターは確かに大手で知名度が高い車買取業者の一つだ。しかし、当記事で紹介したように、査定額の減額トラブルや担当者の対応への不満など、やばい口コミが多く見られるのも事実である。
そのため、次のようなコツを活用することで、トラブルを避けつつ中古車を可能な限り高く売ることができる。
一括査定サービスを利用する
まず、複数の買取業者に査定を依頼し、査定額だけでなく対応の良し悪しも見極めることが大切だ。
一括査定サービスを利用すれば、一度に複数の業者に査定を依頼できて便利なのはもちろん、一番納得のいく金額で車を売ることができる。
これにより、業者間での査定額の競争が生まれ、より高い査定額を提示してもらえる可能性が高まる。
査定士の対応に注目する
中古車販売業者のなかにはビッグモーターのような評判の悪い業者も多いため、査定業者の対応に注目することは重要だ。
例えば「他業者の悪口ばかり言う」「こちらの要望や質問に対する答えが曖昧」といった誠実さに欠ける対応をしている業者は避けるべきだろう。
信頼できる買取業者に依頼することは、満足感と安心感に直結するため、査定額と同じくらい重要視する必要がある。
担当者の対応に少しでも不安を感じた場合は、トラブルが起きる前に契約を踏みとどまり、他の業者を利用するのが賢明である。
車の売却は大きな取引であり、安易な判断で失敗することのないように慎重に進めることが望ましい。
中古車の状態を整えておく
愛車の状態をできるだけ良く整えておくことも、査定額をアップさせるコツの一つだ。
車内の清掃や軽い修理を行い、外観やエンジンルームもきれいに保つことで、査定士に良い印象を与えることができる。
ビッグモーターは車検もやばい
中古車販売業者としてやばい評判の多いビッグモーターだが、じつは車検の方もやばい。
ビッグモーターは車検見積もりをお願いすると了承も得ずに勝手にドラムブレーキをバラして「シューが減っている(半分も減ってない)(そもそも新古車で買って3000キロも乗ってない)」と適当なことをいう上に、このまま乗って帰るなら戻し工賃を頂くとかふざけた事を言う会社。
— スパグレおじさん (@KazuyaFD2) October 26, 2022
ビッグモーターは無料で車検見積もりを行うと公式で宣伝している。
しかし「ドラムブレーキの分解」といった見積もりの範疇を超えた作業を断りなく行ったうえ、追加の料金請求を行うという悪質っぷり。
買取・車検問わず、とにもかくにも顧客から搾取することしか頭にないビッグモーターのやり口は利用経験者からすこぶる評判が悪い。
ビッグモーターはやばい
ビッグモーターに「やばい」という評判が寄せられているのには納得の理由がある。
しつこい迷惑電話に始まり、強引な営業手法の数々、極め付きには契約後の減額などなど、ビッグモーターでトラブルに見舞われた利用者は多い。
また度々、不正で炎上することで有名なビッグモーターだが、最近では顧客のタイヤを意図的にパンクさせ、不正に工賃を請求するという事実が明らかになった。
思い入れのある愛車を売るのなら、売る場所も考えるべきだろう。