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ポケットWiFi【500円】存在する?安い月額料金でモバイルWiFiを使う方法

ポケットWiFi500円

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自宅以外でも利用できるポケットWiFi、毎月の料金は安いに越したことはない。欲を言えば500円程度でポケットWiFiが利用できたら嬉しいところだ。

結論、残念ながら月額500円の安いポケットWiFiは存在しない

しかし、月額500円前後でポケットWiFiを利用する方法ならある。

当記事では、ポケットWiFiを月額500円前後で利用する方法や、格安のおすすめポケットWiFiを紹介している。

目次

ポケットWiFiに月額500円のプランは存在しない

冒頭でも述べた通り、現行のポケットWiFiに月額500円のプランは無い

仮に月額500円の格安ポケットWiFiがあったとしても、1GBにも満たない低容量かつ低速であることが容易に想像できる。とてもじゃないが普段使いに向いていないだろう。

ただ、ポケットWiFiを月額500円前後で利用する方法はあるため、結果的に月々の利用料金を抑えることは可能だ。
こちらの章で詳細を見る

また、月額500円にもう少しだけ金額を足すことができれば、安い割にそこそこ容量があるコスパの良いポケットWiFiが手に入る

以下では、そんなコスパ抜群のポケットWiFiについて紹介する。

月額1,000円以下の格安ポケットWiFiを利用しよう

現行のポケットWiFiのプランは安くても1,000円台だ。しかし、1,000円台でもデータ容量は3GB程度、多くとも10GB程度の容量となってしまう。

そんな中、ZEUS WiFiで実施中のキャンペーンでは20GBプランを月額980円(通常2,178円/月)で提供しているのだ。

20GBあればYouTubeなら約60時間、Amazonプライムビデオなら33時間の動画視聴が可能で、普段使いには十分過ぎる容量だろう。

ちなみにZEUS WiFiは速度制限も無く、海外利用も可能なクラウドWiFiだ。

現行の低価格帯ポケットWiFiの中では、ZEUS WiFiが最もコスパに優れるモバイルWiFiではないだろうか。

その他にも、1,000円前後でありながらコスパの高いモバイルWiFiと、そのプランを次の記事で詳しく解説している。

ポケットWiFiの短期レンタルは一日500円以下で利用できる

ポケットWiFiの短期レンタルであれば、一日の料金ではあるが500円以下で利用可能だ。

単身赴任や旅行などで、短期間モバイルWiFiが必要であれば検討してみてはどうだろう。

ポケットWiFiのレンタルサービスを提供している会社は次の通りだ。

  • WiFiレンタルどっとこむ:470円/日~
  • Wi-Fiレンタル屋さん:390円/日~

ポケットWiFiを月額500円前後で使う方法

月額500円程度でポケットWiFiを利用したい場合は、「SIMフリー端末」と「格安SIM」を組み合わせて使うことをおすすめする。

大手キャリアやWiMAXなどのポケットWiFiでは、大体2,000~5,000円(端末代は除く)の月額費用となる。

そこで、SIMフリー端末と格安SIMであれば、月額500円前後でポケットWiFiを利用することができるのだ。

SIMフリー端末とは
通常、大手キャリアなどで提供されているスマホやポケットWiFiには、自社以外のキャリア回線で使用できないようSIMロックがかけられている。一方、SIMフリー端末はそれらの制約が無く、特定のキャリアに縛られない独立した端末

格安SIMとは
MVNO(仮想移動体通信事業者)が扱う格安のSIMカードで、SIMフリー端末に挿入することでインターネットが利用できる。MVNOは大手キャリアの回線を借りているため、500円前後の低価格でSIMを提供できている

そしてSIMフリー端末と格安SIMを組み合わせ、月額500円前後でポケットWiFiを使う具体的な手順は次の通りだ。

  1. SIMフリーのポケットWiFi端末を選ぶ
  2. 格安SIMの低価格プランに申し込む
  3. SIMフリーのWiFi端末に格安SIMを差し込む

それぞれ注意点も併せて、詳しく解説していこう。

ポケットWiFiを500円前後で使う方法①:SIMフリーのポケットWiFi端末を選ぶ

月額500円でポケットWiFiを利用するために、まずはSIMフリーのポケットWiFi端末を用意しよう。

一口にSIMフリーのポケットWiFi端末といっても、安いもので2,000円、高いものだと3万円と価格の幅が広い。

ただ、安い価格でありながら品質の高いポケットWiFi端末は、1万円台の価格帯に集中している。

SIMフリーのポケットWiFi端末はネット通販で買うことができるが、家電量販店などの実店舗やTSUTAYAなどのリサイクルショップで購入することも可能だ。

当記事では、SIMフリーのポケットWiFi端末のおすすめをいくつか紹介している。
こちらの章で詳細を見る

ポケットWiFiを500円前後で使う方法②:格安SIMの低価格プランに申し込む

月額500円前後でポケットWiFiを利用するには、SIMフリー端末に挿入する格安SIMの契約が必要だ。

格安SIMはネット申込みで契約するのが一般的で、支払いはクレジットカードで決済することが多い。

ポケットWiFi用に利用する格安SIMはデータ通信専用のプランで良い。公式サイトから500円前後のプランで契約しよう。

当記事では、SIMフリー端末用におすすめの格安SIMをいくつか紹介している。
こちらの章で詳細を見る

【注意】ポケットWiFi端末の「BAND」と「SIM規格」に適合する格安SIMを選ぶ

ポケットWiFiを月額500円前後で利用するためには、ポケットWiFiのBANDとSIMの規格に対応した格安SIMを申し込む必要がある。

BANDとは
ポケットWiFiやスマートフォンなどの通信機器の周波数帯を分類したもの。各事業者の回線で対応しているBANDは異なる

SIM規格とは
SIMカードの大きさの規格のこと。大きさの順に「標準SIM」「microSIM」「nanoSIM」に分類される

ただ、基本的にSIMフリーのポケットWiFiは、どの事業者の回線にも対応できるようBANDが適用されているので、それほど神経質になる必要はない。

先に500円前後の格安SIMを選んでおき、そのSIMカードに対応したポケットWiFi端末を選ぶという順番でも良い

ポケットWiFiを500円前後で使う方法③:SIMフリーのWiFi端末に格安SIMをセットする

月額500円前後でポケットWiFiの利用を開始するには、届いたSIMカードをSIMフリー端末にセットすることだ。

最近のSIMフリーのポケットWiFi端末は、SIMカードを挿し込むだけで自動的にインターネット通信が開始される端末が多い。

しかし、中には手動でAPN設定が必要なものもあるので、SIMカードやポケットWiFi端末の取扱説明書を読み、必要に応じてAPN設定を行うようにしよう。

APN設定とは
APN(Access Point Name)は、端末と通信を繋ぎデータ通信をするために必要な設定。大手キャリアの端末は初めからAPNが設定されているが、格安SIMの場合だとAPNの初期設定が必要となることがある

ポケットWiFiを500円前後で使う「格安SIM」のおすすめ一覧

ポケットWiFiが月額500円前後で使えるおすすめの格安SIMをまとめた。

  • 【OCN モバイル ONE】月額550円/500MB
  • 【HISモバイル】月額550円/1GB
  • 【エキサイトモバイル】月額385/0GB~
  • 【NUROモバイル】月額627円/3GB

この章で紹介している格安SIMサービスは非常にコスパが高い。

そのため、ポケットWiFiの用途によっては、月額500円以上のものを選んだり、一つ上のデータ容量のプランを選んだりしても損はないと言えるだろう。

【OCN モバイル ONE】月額550円/500MB

「OCN モバイル ONE」には、月額500円程度でポケットWiFiを使うための格安SIMプランが1つある。

それが「500MB/月」の音声対応SIMコースだ。

このプランは音声通話とSMSが利用できるのに、月額550円しかかからない。

しかも、500MB/月コースには、毎月10分の無料通話が付いている。あまり通話をしない人なら、基本料と通話料の合計でワンコイン500円程度で済む。これが「OCN モバイル ONE」のメリットだろう。

ちなみにスマホセットには、申込み時に500MB/月コースが設定されていない場合があるが、契約後に500MB/月コースに変更することが可能だ。初月は基本使用料が無料なので、どうせなら一番通信容量の多い10GB/月コースを選ぶのが最もコスパの良い方法だ。

【HISモバイル】月額550円/1GB

「HISモバイル」には、月額500円前後でポケットWiFiが使える格安SIMプランが3つある。

  • 自由自在290プラン:月額290円/100MB or 月額550円/1GB
  • データ定額440プラン:月額190円/100MB or 月額580円/3GB
  • ビタッ!プラン:月額198円/100MB or 月額770円/2GB

自由自在290プランの最大1GBプランは音声通話プランで、月額料金は100MB未満が290円、100MB以上が550円で、500円前後の価格だ。

データ定額440プランは、SMS対応プランとデータ専用プランがあり、SMS対応1GBプランが月額490円、データ専用1GBプランが月額440円、データ専用3GBプランが月額580円だ。

ビタッ!プランには、SMS対応プランとデータ通信専用プランがある。SMS対応プランは352円/月~、データ専用プランは198円/月~だ。

SIMフリーのポケットWiFi端末用に使うのであれば音声通話とSMSは必要ないので、自由自在290プラン以外の選択になるだろう。なんにせよ、文字通り格安SIMといえる低価格帯だ。

【エキサイトモバイル】月額385/0GB~

「エキサイトモバイル」には、月額500円前後でポケットWiFiを使うのに適した格安SIMプランが2つある。

  • Fitプラン(従量制):月額385円/0GB~(使った分だけ)
  • Flatプラン(定額制):月額550円/0GB(常時低速)

Fitプランは、通信速度を低速に切り替えれば、最安値で利用できる。ポケットWiFi用に必要なデータ専用プランが月額385円で、使用量にもよるが500円以下で利用できる。

0GBのFlatプランは常に低速だ。データ通信専用プランは月額550円(税込)で500円の範囲内。ただし、Fitプランの方が圧倒的に安いので、Flatプランの0GBを選択する必要性は感じない。

【NUROモバイル】月額627円/3GB

「NUROモバイル」は、月額500円前後でポケットWiFiを使うのにおすすめしたい格安SIMだ。

ポケットWiFi用のデータ専用プランは次の通り。

  • お試しプラン:月額330円/200MB
  • VSプラン:月額627円/3GB
  • VMプラン:月額825円/3GB
  • VLプラン:月額1,320円/6GB

回線はドコモ回線、au回線、ソフトバンク回線の3大キャリアから好きに選ぶことができ、基本料金はどれも同じだ。

NUROモバイルは最低容量プランでも月額500円をややオーバーするが、3GBのデータ容量とコストのバランスを踏まえると、ポケットWiFi用の格安SIMとして十分おすすめできる。

なおバースト転送に対応しており、速度制限を超えた場合でもデータ通信開始後、短時間であれば速度制限が解除される。お試しプランでは通信容量が200MBと少ないため、このバースト転送の効果を体感する機会が多くなるだろう。

月額500円前後の格安SIM用におすすめの「SIMフリーポケットWiFi端末」一覧

ポケットWiFiを月額500円前後で使うには、格安SIMをセットするSIMフリー端末がなくてはならない。

コストパフォーマンスに優れた人気定番のポケットWiFi端末をまとめたので、月額500円前後でポケットWiFiを利用するのなら検討してみてほしい。

  • 【HUAWEI】E5785
  • 【NEC】Aterm MP02LN
  • 【富士ソフト】FS030W

それぞれ詳しく紹介していこう。

【HUAWEI】E5785

E5785は「HUAWEI」のSIMフリーポケットWiFiで1万円以下で購入できる。月額500円前後の格安価格でポケットWiFiを使いたい人におすすめだ。

幅広い帯域に対応しているので、大体の格安SIMの回線に対応してくれるのがメリットだろう。

高速通信に対応しながらも安定した動作を誇り、なんと最大16台の端末と接続することが可能だ。そのため、E5785はポケットWiFiでありながら、家庭用ルーターのような使い方もできる。

もちろん、持ち運び用としてとしてもおすすめだ。フル充電で最大12時間の使用が可能なので、長時間のインターネット接続にも適している。

【NEC】Aterm MP02LN

NECのSIMフリーポケットWiFi「Aterm MP02LN」の価格は9,000円で、月額500円前後の料金でポケットWiFiを使いたい方におすすめだ。

AtermシリーズでもMP02LNは価格.comで最も人気のある定番端末で、受信感度の良さと通信速度の速さがメリットだ。

SIMカードを挿せばすぐにインターネット通信が使えるので、面倒な設定は一切必要ない。ポケットWiFi初心者にもおすすめの端末だ。

【富士ソフト】FS030W

月額500円前後の料金でポケットWiFiを使うための端末「FS030W」の価格は1万円程度だ。

FS030Wの対応規格はmicroSIMのSIMカードだ。

セットする格安SIMの購入だが、おすすめの契約先はFUJI WiFiだ。

FUJI WiFiのプラン料金に端末代が含まれているので、FS030Wの端末代は無料ということになる。

ただ、FUJI WiFiの格安SIMで500円台で利用できるのは7日間のお試し期間のみで、最安値のプランは30GBの月額料金2,280円~(キャンペーン適用価格)となる。

が、これはFS030W端末代を含んだ料金なので、実質的に安いということに変わりないだろう。

500円程度の安いポケットWiFi(格安SIM)のデメリット

ポケットWIFiは500円程度の安い月額料金で使うことができるのが何よりのメリットだ。

だが、低価格帯のポケットWiFi(格安SIM)はデータ容量や通信速度の低さはもちろん、その他諸々デメリットがある。

  • データ通信速度が不安定
  • データ通信容量が少ない
  • クレジットカード以外で支払えないことが多い

それぞれ詳しく解説していこう。

500円前後のポケットWiFiのデメリット:データ通信速度が不安定

月額料金500円以下のポケットWiFi(格安SIM)の最大のデメリットは、大手キャリアと比較して通信速度が不安定であることだ。

格安SIMの多くは、大手キャリアの回線の一部を借りてサービスを提供している。

格安SIM事業者が大手キャリアから回線を借りる契約では、通常、転送できるデータ量に制限が設けられている。そのため、格安SIMは大手キャリアに比べ通信が不安定になってしまうのである。

通信速度が気になる方は、自社で回線を持っているサービスを利用することをおすすめする。例えば、大手キャリアのサブブランドである楽天モバイル、UQモバイル、ワイモバイルなどを検討してみてほしい。

500円前後のポケットWiFiのデメリット: データ通信容量が少ない

月額料金500円以下のポケットWiFi(格安SIM)のデメリットとして、データ通信容量が大手キャリアよりも少ない点が挙げられる。

1~3GB程度の通信容量だと、動画視聴は数時間で限界に、オンラインゲームやアプリなどはダウンロードの時点で容量オーバーしてしまうだろう。

大手キャリア3社はいずれもデータ無制限プランを提供しているが、格安SIMには無制限プランはほとんど無いのだ。

現在、大手キャリアのデータ無制限プランでポケットWiFiを利用している人の中には、格安SIMだとデータが不足するのではないかと心配になる人もいるだろう。

そのためデータ無制限の格安SIMを選ぶ場合、楽天モバイルがおすすめだ。楽天回線エリア内であれば、データ無制限でもリーズナブルな料金で利用できる。

500円前後のポケットWiFiのデメリット:クレジットカード以外で支払えないことが多い

500円以下のポケットWiFi(格安SIM)に限ったことでは無いが、支払い方法が限定されることがデメリットとして挙げられる。

格安SIMの支払い方法はクレジットカードが一般的で、口座振替などで決済したい人にとっては不都合だ。

対して大手キャリアの場合、クレジットカードだけでなく口座振替も選択することが可能である。

どうしても口座振替ができる格安SIMを使いたい場合は、ワイモバイル、UQモバイル、楽天モバイルなどがおすすめだ。

また、格安SIMの中には、デビットカードに対応していないサービスもある。デビットカード決済が可能かどうかは、事前に公式サイトで確認しておこう。

ポケットWiFi500円:まとめ

ポケットWiFi500円の要点
  • 月額500円のポケットWiFiは無いが、1,000円以下の安いポケットWiFiなら存在する
  • 月額500円前後でポケットWiFiを使う方法は、「格安SIM」と「SIMフリー端末」を併せて使うこと
  • 月額500円前後の格安SIMのおすすめは「OCN モバイル ONE」
  • 格安SIMをセットするおすすめのSIMフリー端末は、HUAWEIの「E5785」

残念だが、月額500円程度のプランを提供しているポケットWIFiは存在しない。

ただ、仮に月額500円のポケットWiFiが存在しても、データ容量や速度制限の観点から普段使いには適さないだろう。

また、一般的には2,000~4,000円程度のポケットWiFiだが、月額1,000円以下で利用できる格安のポケットWiFiも存在するので検討してみては如何だろうか。

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